特徴等

旧冨田家住宅は、貿易商社退職後美術商を営んだ冨田熊作が昭和初期に建てた住宅で、昭和59年(1984)に町が買い取り、文化の向上に役立てる目的で「静思館」として一般に公開されている。 味噌部屋は、炭部屋の北に建つ土蔵造の建物である。切妻造、桟瓦葺で、外壁は白漆喰塗、腰を縦羽目板張である。東妻の戸口に弁柄塗の板戸を建て込むなど、道具部屋，炭部屋と調和の取れた意匠とする。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／猪名川町HP 2009-3-20

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静思館(旧冨田家住宅) 味噌部屋 (撮影：2009-3)	静思館(旧冨田家住宅) 味噌部屋 (撮影：2009-3)

兵庫県の登録文化財建造物　　 　2018-12-26 現在

番号-名称		年 代	構造等
326 静思館(旧冨田家住宅) 味噌部屋		昭和9年 (1934)	木造平屋建、瓦葺、建築面積11㎡